\嬉しいサプライズ来客もあったアウトリーチ/
武蔵野市立井の頭小学校 公演レポート
今週は「中央線ウィーク」!
山中湖の小学校に続き、本日は吉祥寺にある井の頭小学校の児童の皆さんに向けてのコンサートでした。
■ 事業団主催によるアウトリーチ
今回は、公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団が主催する、武蔵野市内の学校を対象としたアウトリーチ事業にお招きいただきました。今年度は市内の3つの学校で演奏をさせていただくことになっており、本日はその初日です。
今回は少人数での実施を前提としたプログラムのため、全校児童ではなく4年生の皆さんを対象としたアットホームな公演。学校はその名の通り井の頭恩賜公園にほど近いロケーションにありますが、諸事情により小学校の敷地ではなく、隣接している第一中学校の「音楽棟」をお借りしての実施となりました。
今回は電子ピアノのみ、映像なし、音響(PA)なしという、いつもとは少し異なるイレギュラーなスタイルでしたが、蓋を開けてみればいつも通りの、いや、それ以上の大盛り上がりとなりました!
■ カルチャー度高め(?)な吉祥寺っ子
スギテツのステージではいつも通り、最初のトークコーナーでクラシックの鑑賞マナーである「ブラボー!」の練習タイムを設けています。
ここで「空気を読んでね」「大人を困らせないでね(笑)」といったお決まりのワードを投げかけて笑いを誘うのですが、さすがは文化の街・吉祥寺の小学生。
「あ、そういうの、よく分かります!」
と、なんともカルチャー度の高い、大人びたリアクションを返してくれる子がいて、これには出演者も事業団スタッフの皆さんも大ウケしてしまいました。
■ 栗コーダーカルテットの栗原さんが“偵察”に!?
普段の学校公演では、出演者以外の同業の音楽家が客席に観に来られることはまずありません。しかし、なんと客席に「ピタゴラスイッチ」でお馴染み、栗コーダーカルテットのリーダー、栗原正明さんのお姿が!!
少しご無沙汰していますが、過去に何度も共演させていただいている栗コーダーカルテットさんも、実はこの武蔵野市のアウトリーチ事業によく参加されているとのこと。栗原さんはご近所にお住まいということもあり、今回は“視察”兼“偵察(?)”に駆けつけてくださったのです。
終演後にお話をさせていただいたのですが、ステージの盛り上げ方や公演の構成など、演者としてのプロの視点から大絶賛をいただきました。
特にフィナーレの「校歌」のアレンジについては、細かいコード進行の分析から、3番で少しテンポを落としてダイナミクスをつけた部分など、音楽家ならではのポイントを深く褒めていただき、この上ない喜びと励みになりました。
第一線で活躍されているミュージシャンに、このような形でプロの視点から緻密に分析し、絶賛していただき、身の引き締まる思いです。
武蔵野文化生涯学習事業団のスタッフの皆様、井の頭小学校4年生の皆様、そして温かいエールをくださった栗コーダーカルテットの栗原さん、本当にありがとうございました!